ポケットコイルとは?
ポケットコイルはいわゆる独立コイルマットレスの中核。1925年にシモンズが量産機械を発明して普及しました。コイルが個別に袋詰めされ互いに干渉し合わないため、体を均等に支えます。
ポケットコイルは、いわゆる独立コイルマットレスの中核となる構造です。1925年にアメリカのシモンズが袋詰めコイルを量産できる機械を発明したことで世界中に広まりました。ただし各国がこの技術を知った時期は同じではなく、それぞれの睡眠習慣に沿って独自に発展しています。
台湾を例にとると、もともとの睡眠習慣は「硬い寝床」でした。そのためシモンズの歴史がどれだけ長くても、台湾人の使い方をすぐに変えられたわけではありません。ただ興味深いのは、経済成長とともに「睡眠の質」という言葉が重みを持ちはじめ、台湾の家具業界も台湾人に合う独立コイルマットレスへと改良を重ねてきたことです。特にこの10年、情報が行き渡ったことで、消費者はマットレスを選ぶときに硬さや耐久性だけでなく、快適さ・支持性・包み込み感・機能性を重視するようになりました。
私たちも長年の販売経験の中から台湾市場に最も合う仕様を選び抜き、輸入ブランドの科学的な設計と台湾の実直なものづくりを組み合わせて「フォルモサ」シリーズを設計しました。特徴は次の3点です。
しっかりと安定した独立コイル構造で、耐久性と支持力を高めています。年月が経っても硬さの変化はごくわずかで、へたりが非常に遅いのが特長です。
弾力があり体に沿うラテックス素材を採用。柔らかさを足しながら、柔らかすぎない範囲に収めています。
表面は綿の柔らかな肌ざわり。生地は落ち着いた風合いの高目付のものを使用しています。
硬さを「1=非常に硬い、10=非常に柔らかい」で表すと、フォルモサシリーズは3〜5の範囲。多くの台湾人の使い慣れた感覚に近く、独立コイルマットレスを初めて選ぶ方にとって最も無難で理想的な硬さです。
独立コイル選びで見るべき数字は、実は3つだけ
マットレスの宣伝文句は数多くありますが、独立コイルの素性が良いかどうかは、突き詰めると次の3つの数字で決まります。
一、線径——コイルに使う鋼線の太さ(mm)。台湾市場でよく売れているのは2.0、海外では1.6〜1.8、当店が高齢の方向けに作る仕様では2.3を使います。線が太いほど支持力は強くなり、へたりも遅くなります。ただし太ければ良いというものではありません。太すぎると独立コイル本来の「体に沿う」性質が失われ、昔ながらの硬いベッドの感触に戻ってしまいます。
二、巻き数——コイル1個あたりの巻き数です。巻き数が多くストロークが長いと、反発はやわらかく「受け止める」感覚になります。巻き数が少なくストロークが短いと、反発はより直接的です。この項目は最も語られないにもかかわらず、寝心地への影響は最も大きい部分です。
三、コイル数と配列——同じサイズでコイル数が多いということは、1個あたりが細く、密に並んでいるということ。体に沿う感覚は良くなります。
ただしご注意ください。コイル数は、最も宣伝の数字として使われやすい項目です。 線径を見ずにコイル数だけを見るのは、車のシリンダー数だけを聞いて排気量を聞かないようなもの。同じ「900個」と書かれていても、線径1.8と2.3では別世界の寝心地になります。
店頭でこの3つを確かめる方法
- 内部が見える窓を探すか、素材明細をもらう。 中身を見せられる店は、たいてい質問されることも恐れていません。
- 仰向けに寝て、腰の下に手のひらを入れてみる。 手のひらが楽に出入りできるほど隙間があれば、支持力が足りていません。
- 横向きで最低10分。 肩に突き上げ感があれば硬すぎます。これは立ったまま手で押しても分かりません。
- 線径と巻き数を店員に尋ねる。 答えられない、あるいはコイル数ばかり繰り返すようなら、それ自体がひとつのサインです。
マットレスはスペックが華やかなほどよく眠れる、というものではありません。各層の素材がかみ合っているかどうかがすべてです。数字は明らかに合わないものをふるい落とすためのもの。残った候補は、やはり実際に寝てみないと分かりません。
よくある質問
ポケットコイルと独立コイルマットレスは同じものですか?
はい。ポケットコイルは独立コイルマットレスの中核構造です。1925年にアメリカのシモンズが袋詰め独立コイルを量産できる機械を発明したことで広く普及し、各地の睡眠習慣に合わせて改良が続けられてきました。
はじめて独立コイルマットレスを買います。硬さはどう選べば?
1が非常に硬い、10が非常に柔らかいとすると、3〜5の範囲が多くの台湾の方の使い慣れた感覚に合います。当店のフォルモサシリーズもこの範囲で、初めての一台として最も無難で理想的です。
フォルモサシリーズの特徴は?
安定した独立コイル構造で耐久性と支持力を高め、へたりが非常に遅いのが特長です。弾力があり体に沿うラテックスで柔らかさを補いつつ柔らかすぎない範囲に収め、表面は綿の柔らかな肌ざわり、生地は落ち着いた風合いの高目付のものを使用しています。