台湾のマットレスサイズ早わかり(日本サイズとの対応表つき)
台湾は「台尺」表記です。シングル3×6.2尺(約90×188cm)、ダブル5×6.2尺(約152×188cm)、クイーン6尺、キング6×7尺。日本のサイズより幅は近いものの、長さが短めな点に注意が必要です。
台湾でマットレスを買うとき、日本の方が最初につまずくのがサイズ表記です。台湾では「台尺」という独自の単位で表され、しかも日本の規格とは長さが少しずつ違います。
この記事では台湾の規格と日本・欧州・北米の対応を整理し、部屋の広さや体格からどう選べばよいかをまとめます。
台湾でよく使われるマットレスサイズ
| 名称 | 台尺表記 | 実寸(約) | 向いている方 |
|---|---|---|---|
| シングル | 3尺 × 6.2尺 | 90 × 188 cm | お子さま、学生、スペースの限られた一人暮らし |
| セミダブル | 3.5尺 × 6.2尺 | 105 × 188 cm | ゆとりが欲しい方、体格のしっかりした方 |
| ダブル | 5尺 × 6.2尺 | 152 × 188 cm | カップル、夫婦、広めに使いたい一人暮らし |
| クイーン | 6尺 × 6.2尺 | 182 × 188 cm | ご夫婦、お子さまやペットと一緒に寝る方 |
| キング | 6尺 × 7尺 | 182 × 212 cm | 背の高い方、ゆとりを最優先する方 |
台湾の「6.2尺」は約188cm。ここが日本の方にとって一番の注意点です。
日本・欧州・北米との対応
| 地域 | 主なサイズ(幅 × 長さ) | 特徴 |
|---|---|---|
| 日本 | シングル 97×195/セミダブル 120×195/ダブル 140×195/クイーン 160×195(無印良品の例)。ニトリは 105×186、150×186、180×186 など | 幅は狭め、長さは195cm前後が主流 |
| 台湾 | 90×188/105×188/152×188/182×188/182×212 | 長さが188cmと短め |
| 欧州(IKEAなど) | 90×200/140×200/180×200 | 長さ200cmが基本 |
| 北米 | Twin 97×191/Queen 152.5×203.5/King 193×203.5 | 幅も長さも大きめ |
押さえておくべき違いは長さです。 台湾の標準は188cm、日本は195cm前後。身長175cm以上の方は、台湾の標準サイズだと足元の余裕が7cmほど少なくなります。気になる場合はキング(212cm)を選ぶか、オーダーで長さを指定してください。台湾ではサイズのオーダーメイドが一般的で、追加費用も大きくありません。
もうひとつ、シーツやベッドパッドは必ず台湾規格のものを合わせてください。 日本から持ち込んだシングル用シーツ(97×195)を台湾のシングル(90×188)に使うと、余ってずれます。
サイズを決める4つの基準
一、体格と人数
- 長さは身長より15〜25cm多く
- 幅は肩幅より最低40〜50cm多く
- パートナー、お子さま、ペットと一緒に寝るならさらに余裕を
二、部屋の広さ(1坪=約3.3平方メートル)
- シングル(3尺):2〜3坪以上
- セミダブル(3.5尺):3坪以上
- ダブル(5尺):4坪以上
- クイーン(6尺):5坪以上
- キング(7尺):6坪以上
ベッドの脇には40〜50cmの通路を残してください。クローゼットの扉が開くか、サイドテーブルが置けるかも先に確認しておくと安心です。
三、ベッドフレームとの適合
マットレスはフレームの内寸に合わせます。内寸はマットレスより2〜3cm大きいのが目安です。
四、寝る習慣
寝返りが多い方、手足を広げて寝る方は幅にゆとりを。ベッドの上でパソコンを使ったり本を読んだりする方も、ひとまわり大きいサイズが快適です。
サイズが合わないときの対処
少しだけ合わない場合は、マットレス固定バンド、滑り止めマット、フレームのサイドガードなどでずれを抑えられます。フレームごと買い替える必要はありません。差が大きい場合は、フレームを替えるかサイズを見直してください。
部屋が狭い場合は、収納付きフレーム、跳ね上げ式、ヘッドボードなしのフレーム、あるいは畳ベースといった選択肢があります。
身長がサイズの境目にある場合は、寝姿勢で決めてください。横向きで脚を曲げて寝る方なら標準で足ります。仰向けで手足を伸ばす方は、長めを選んだほうが窮屈になりません。
パートナーと生活リズムが違う場合は、5尺以上から選ぶか、シングル2台を並べる方法があります。独立コイル構造なら寝返りの振動が伝わりにくく、互いに起こしにくくなります。
予算とマットレスの寿命
マットレスは大きくなるほど高くなりますが、8〜10年、あるいはそれ以上使うものです。年あたりで考えると、初期費用の差は思うほど大きくありません。
サイズを削って予算を合わせるより、構造と素材に予算を残すほうが後悔が少ないというのが私たちの考えです。生地の手ざわりの差はすぐ分かりますが、2年後に眠りを左右するのはコイルと中間層です。
最後に
規格をいくら眺めても、実際に寝た1秒には及びません。マットレスは体に直接触れる日用品で、背中と肩と腰は、どんな説明よりも正直です。
台湾に来られる機会があれば、店舗でどうぞ寝てみてください。桃園・台北・新竹県竹北の3店舗で、何分寝ていただいても構いません。日本語での対応が必要な場合は、事前にご連絡いただければ準備いたします。
よくある質問
台湾の標準ダブルサイズは何センチですか?
5尺×6.2尺、約152×188cmです。クイーンは6尺×6.2尺(約182×188cm)、キングは6尺×7尺(約182×212cm)。日本のダブル(140×195cm)と比べると幅は広く、長さは7cmほど短いのが特徴です。
日本のシーツやベッドパッドは台湾のマットレスに使えますか?
サイズが合わないためおすすめしません。台湾の標準は長さ188cm、日本は195cm前後で、幅も規格が異なります。余ってずれる原因になるので、台湾規格のものを合わせてください。購入前にマットレスの厚みも測り、ボックスシーツの深さが足りるか確認しておくと安心です。
部屋の広さに対して、どのサイズまで置けますか?
目安はシングル2〜3坪、セミダブル3坪、ダブル4坪、クイーン5坪、キング6坪以上(1坪は約3.3平方メートル)。ベッドの脇に40〜50cmの通路を残してください。購入前に実際に採寸し、クローゼットの扉が開くか、サイドテーブルが置けるかも確認しておくことをおすすめします。